記事 · オイル仕上げ
2026-02-25
オイル仕上げの家具、日常のお手入れ方法
亜麻仁油仕上げの木製家具を長持ちさせるための具体的な手順
N
Nova Redwood 工房
木工工房
2026-02-25
オイル仕上げの家具は、ウレタン塗装と違って木の表面が露出しています。そのぶん、水や汚れに対して少し気を使う必要があります。ただ、難しいことはありません。日常の扱い方と年に一度のメンテナンスを知っておけば、長く使い続けられます。
日常の拭き方
基本は、固く絞った布で水拭きするだけです。洗剤は使わないでください。界面活性剤がオイルを溶かし、木の表面を乾燥させます。汚れがひどい場合は、薄めた中性洗剤を使い、すぐに水拭きで洗剤を取り除いてください。
水をこぼしたときは、すぐに拭き取ることが大切です。長時間放置すると、木が水分を吸って膨らみ、乾燥後に輪染みが残ることがあります。
年に一度のオイル塗布
使い込むうちに、木の表面が乾燥してきたと感じたら、オイルを塗り直す時期です。目安は年に1回程度ですが、空気が乾燥する冬場などは早めに対応するといいです。
- 表面の汚れを固く絞った布で拭き取る
- 亜麻仁油ベースのオイルを布に少量取り、木目に沿って薄く伸ばす
- 15〜20分置いてから、余分なオイルを乾いた布で拭き取る
- 24時間以上乾燥させてから使用を再開する
シミができたときの対処
輪染みや軽い傷は、240番のサンドペーパーで木目に沿って軽く研磨し、その後オイルを塗り直すことで目立たなくなります。深い傷や広い範囲の変色は、工房での再研磨をお勧めします。修理・メンテナンスのご相談はいつでも受け付けています。
オイル仕上げの家具は、手をかけるほど表情が豊かになります。メンテナンスが面倒に感じる方もいますが、実際にやってみると10分もかかりません。
#オイル仕上げ#家具ケア#メンテナンス#木工