オーダーメイド家具ができるまでの流れ
「オーダーメイドは敷居が高い」と思っている方が多いようです。実際には、最初の打ち合わせはとても気軽なものです。工房でお茶を飲みながら、どんな家具が欲しいかを話すところから始まります。その後の流れを、順を追って説明します。
1. 工房での打ち合わせ
最初の打ち合わせは工房で行います。サイズ・樹種・用途・予算の希望を聞きながら、実際の木材サンプルを触っていただきます。この段階では、まだ何も決まっていなくて構いません。「なんとなくこんな感じ」という漠然としたイメージから始めることがほとんどです。
2. 板の選定と設計
打ち合わせの内容をもとに、在庫の板から候補を絞ります。板が決まったら、寸法と構造の設計に入ります。設計図は簡単なスケッチで共有し、サイズや細部の確認をメールで行います。この段階で変更があれば、加工前に対応できます。
設計が確定したら、受注確定として30%のお支払いをいただきます。
3. 加工と仕上げ
加工は工房で一人で行います。手押しかんなで面を整え、継手や脚部の加工を進めます。仕上げは亜麻仁油ベースのオイルを3回塗り重ね、各回の乾燥時間を十分に取ります。この工程だけで1週間ほどかかります。
4. 納品と設置
徳島県内は工房が直接搬入・設置します。県外は専門の家具配送業者を手配します。設置後、使い方とメンテナンスの方法を説明して、納品完了です。残金70%は納品時にお支払いいただきます。
打ち合わせから納品まで、通常3〜5ヶ月かかります。急ぎの場合は在庫の乾燥済み板を使うことで短縮できる場合もありますので、まずご相談ください。