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記事 · 一枚板 2026-05-18

クルミ一枚板テーブルの選び方と注意点

板の形状・幅・耳の状態を見るポイントを職人が解説
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Nova Redwood 工房
木工工房
2026-05-18
灰色がかった板の木目と割れ

一枚板テーブルは、同じものが二つとない家具です。だからこそ、板の選び方が仕上がりを大きく左右します。工房に来られるお客様から「どこを見ればいいかわからない」という声をよく聞くので、実際に使っている選定基準をまとめました。

幅と長さの考え方

ダイニングテーブルとして使う場合、幅は最低でも80cmは欲しいところです。4人がゆったり座るなら90cm以上が快適です。一枚板の場合、幅は板そのものの寸法で決まるため、希望の幅に合う板を探すことが先決になります。

長さは180cmが一般的な4〜6人用の目安です。ただし、部屋の広さとのバランスが重要で、テーブルの周囲に最低70cmの通路スペースを確保できるかを先に確認してください。

耳(ミミ)の状態を見る

一枚板の魅力の一つが、木の端部(耳)の自然な形状です。耳の状態は板によって大きく異なり、なだらかなものもあれば、大きく波打つものもあります。どちらが良いかは好みの問題ですが、耳の部分に割れや腐りがないかを確認することは重要です。

工房では、耳の割れが深い場合は蝶型の埋め木(ちょうがた)で補強することがあります。これは構造的な補強であると同時に、デザインのアクセントにもなります。

割れと節の扱い

割れや節は、一枚板の「欠点」ではなく「個性」と考えています。ただし、貫通した割れは強度に影響するため、エポキシ樹脂で充填するか、設計上その部分を避ける必要があります。工房では、割れの深さと方向を確認した上で、補修方法をお客様と相談しながら決めています。

板を選ぶ作業は、工房見学のときに一緒にやるのが一番です。写真ではわからない重さや手触りが、選択の決め手になることが多いです。

#一枚板#クルミ材#テーブル選び#木工

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